私はアフタヌーンティー巡りが趣味なのですが、迎賓館赤坂離宮のアフタヌーンティーは非常に珍しく、外で食べられるアフタヌーンティーです。
こんなふうに、迎賓館赤坂離宮の前庭の一角で、青空の下、豪華な建物の眺めながら優雅にお茶を楽しむことができます。
天気がいい日はほんとに最高!まるでパリの昼下がりのような気分です!
ホテルのアフタヌーンティーではなかなかこんな気分は味わえないので、赤坂迎賓館離宮は非常におすすめです。
アフタヌーンティーが味わえる場所
このアフタヌーンティーが提供されるのは、迎賓館赤坂離宮の前庭にあるキッチンカーです。
迎賓館赤坂離宮とは、世界の国王、大統領などの賓客をおもてなしする際に使用される場所で、おそらく日本の中では一番豪華な洋館です。調印式などで使用されているのをテレビで見かけることがあります。
この迎賓館赤坂離宮の庭に入るには、入場料300円が必要になります。本館にも入りたい場合には1500円です。
アフタヌーンティーセットの内容と料金
11月上旬に行ったので「秋のアフタヌーンティーセット」というメニューでした。
料金は4600円(2人分)でした。(内容によって多少変動するのかも??公式HPには4,200円と記載されています。)
飲み物は2人それぞれ一つずつ頼むことができます。
ポットサービスの紅茶4種類+アイスティーの中から選べますが、コーヒーはラインナップにないとのこと。おかわりサービスはないです。
一番下のお皿はサンドイッチ2種。ツナとサーモンが挟んであるクロワッサンが美味しかったです。
真ん中のお皿はスコーン、チーズケーキ、デニッシュパン。
秋メニューなので、栗ジャムがスコーン用についてきました。栗ジャムをスコーンにつけるのはなかなか美味しかったので家でも真似したいです。
一番上のお皿はマカロン、アップルパイ、チョコレートケーキ、マロングラッセなど数種類のスイーツです。この中では特にチョコレートケーキが美味しかったですね。
アフタヌーンティーセットの評価
値段が1人あたり2,300円なので、ホテルのアフタヌーンティーと比べるとだいぶお手頃です!
その分ホテルのようなサービスはもちろん無いですし、セルフサービスなので商品は自分で席へ運ぶ必要があります。取り皿も紙のお皿です。
またキッチンカーのサービスなので当然作りたてではありません。よってアフタヌーンティーの味としては『普通』としか評価できません。それなりに美味しいですが、ものすごく美味しいということはないです。
しかし私はここのアフタヌーンティーをおすすめしたい。
私にとってアフタヌーンティーは「雰囲気を味わうもの」でして、普段はホテルのサービスがいいとか、調度品が素敵とか、騒がしくないとか、生演奏があるとか、そういった点を重視しているんですが、赤坂迎賓館のアフタヌーンティーは他にはない特別な雰囲気があります。
見てくださいこの景色!!
日本にいるとは思えません!!!パリとしか思えませんよ!
この爽快感は他では味わえないですね〜!この景色だけでほんと贅沢な気分になれます!
何時に行けばいいの?
キッチンカーでの提供時間は10時から17時(ラストオーダー16時半)。
1日20食限定なので売り切れ次第終了です。予約も不可。
何時頃に売り切れるのか、日によって色々だとは思いますが、私が行ったのは土曜日の14時頃で、その時間でもまだ5食くらい残っているようでした。なのでオープンと同時に行く必要はないと思いますが、季節によって観光客が多いとか、SNSでアフタヌーンティーが話題になるとか、タイミングによっては混むかもしれませんね。
私は出発前に念のため電話をしてあと何セット残っているのか教えてもらいました。予約はできないですが目安にはなると思います。
ついでに赤坂迎賓館の中を見学できちゃう
前述したとおり、前庭に入るだけでも入場料300円が必要です。
どうせなので館の中も見学してみてはどうでしょうか?
入場料1500円で館の中に入ることが可能です。
中は写真NGなので写真はありませんが、非常に豪華な建物で見る価値ありです。
なお予約なしでも普通に入れますが、迎賓館を使用する時は一般公開されてませんので、事前に公開日は調べておきましょう。内閣府のホームページに載っています。
まとめ
天気のいい日にとってもおすすめ!ピクニック気分も優雅な気分も同時に味わえる素敵なアフタヌーンティーです。
観光がてら是非1度行ってみてはいかがでしょうか。
【公式HP】